アフリカ遠征記「成田〜エジプト編」

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【5/24 22:30 日本・成田】
夜便での出発となった今回のアフリカ遠征。
約3年ぶりに降り立った成田空港の出国ロビーは夜ということもあって閑散としていました。
プロとなってからは初めての海外遠征。
出発ギリギリまであれが無い、これが足りないとバタバタしながらも、なんとか出国ゲートを通過。
ここから俺の旅が始まる…といった矢先呼び出しのアナウンス。
どうやらスーツケースにモバイルバッテリーが入っていたようで、手荷物に移してくれとの事。
締まらねぇなぁ…。

ここからはじまる。

【5/25~6/1 エジプト・シャルムエルシェイク】
成田ードバイーカイローシャルムエルシェイクと2回の乗り継ぎの末、アフリカ遠征最初の地シャルムエルシェイクに到着。
空港から出てまず目の前に広がったのは荒野。
水気を一切含まない乾燥しきった大気と剥き出しの岩場に砂だけが舞う世界に、随分と遠い所まで来てしまった事を実感しました。

滞在は大会の用意したオフィシャルホテル。
3食付きで、飲水も手に入るので生活には困りませんでした。
泳げるビーチもすぐ側で、バイク、ラン練習に関しては荒野の真ん中を延々と続くアスファルトがあるので問題無し。
なかなか良い場所じゃあないか。…と思ったのも束の間。
停電したり、「高速WiFi」が壊れたり…。事前に得ていた情報とはだいぶ掛け離れたスペックのホテルでした…笑

乾燥しきった大気。滞在期間中は常に雲一つない快晴でした。

肝心のレースに関しては、レースレポートをご参照ください。


エジプトで起きたアクシデントは、「レジストレーションの不手際」。
エントリー費支払いとレースパッケージ(レースナンバーとかが入ってる)の配分手際がめちゃくちゃで、ブリーフィングの時間が遅れました。
…この時は「ここまでヒドイ大会も無い!」とか思ってましたが、まさか更にヒド…貴重な経験をするとはこの時は夢にも思ってませんでした。。。

余談ですが、ホテルの近くの商店で水などを調達してたのですが、そこの店主がやたら友好的で初対面から「Hi! brother!」とか言っちゃう類いの人でした。
結局、ホントーにただただ親切なだけの人だったんですが、この後訪れる2つの国でもそれぞれ「brother」が出来ました。笑
どこの国行ってもこういう人に出会うんですが、世界中何処の国でもこういう人は一定数存在しているのでしょうか?

というわけで次はチュニジアへ!🇹🇳