ウェイトトレーニング約半年。1番感じるのは「耐久力の向上」

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皆さんこんにちは!!
2023年も早いもので始まって10日!
どこもかしこももう既に通常営業ですね。
というところで、自宅にウェイトトレーニング場が出来た事で益々快適な日々を過ごしている古山大です!笑

私のこのオフのメインの取り組みの一つとして、「週2回のウェイトトレーニング」というものがあります。
持久系競技でウェイトトレーニングというと、日本ではまだそこまでメジャーな練習方法ではありませんが、トップ層では割と多くの選手が取り入れているの印象です。

そもそも持久系競技におけるウェイトトレーニングの大きな目的(効果)は、

・エコノミーの向上
・怪我の予防

の2点だと私は考えてます。

エコノミーの向上は、トライアスロンを例にすると、スイム・バイク・ランとそれぞれでスピードの出るフォーム(エコノミー(経済性)の高いフォーム)があり、そのフォームを維持し続ける・楽に維持出来るようになる事です。

怪我の予防は、ランニングを例に挙げるとわかりやすいかもしれません。一歩一歩地面から大きな衝撃を受けてランニングは走るわけですが、その衝撃に負けない身体作りをする。というのがウェイトトレーニングによる怪我の予防の考え方になります。(本当はもっと色々な要素がからむのですが。)

スキルアップ、フィジカルアップはもちろんのこと、実は怪我の予防にもなる。

で。

私が「ウェイトトレーニングを取り入れよう!」となった動機が『ランニングエコノミーの向上』です。

少し専門的な話になりますが、、、
私はランニングのウィンドスプリント(ながし)は割と悪くない走りが出来ました。(自分で言うのもヘンですが…笑)
ですが、それが2-300mを越えてくると途端に動きが悪くなると言う事で長年悩んでました。

なんで急に動きが悪くなって失速してしまうのだろう?と…。

で、悩んだ末に昨年ウェイトトレーニングに辿り着いたというわけで…。

入口は目に見える形での競技力向上を求めてでした。

もちろん!ランニングエコノミーは確実に良くなってきている感じもありますし、着実に走力も上がってきている感じがあります。(まだ結果に現せてないのが悔しいですが…。)

ですが、それ以上に強く感じるのが練習のダメージに対する「耐久力の向上」です。

去年のアフリカ遠征から帰国してから、本格的に週2回のペースでウェイトトレーニングを取り入れ始めたので、1月を迎えた事で始めてからだいたい半年くらい経った事になるでしょうか。

1番最初に変化を感じ始めたのは、10月の日本選手権を終えた辺りです。

11月のマレーシアと2023シーズンに向けてトレーニングの密度をかなり高め始めた頃でした。
トレーニングのレベルを2-3段階上げたため、当然、体に掛かる負担もそれまで以上のものになったのですが、、、意外と行ける。と。

マレーシアにて、大会前最後の高強度練習。この頃から翌日に残る練習の疲労が明らかに減ってきてる感覚がありました。

マレーシア帰国後も更に密度を上げてみたのですが、今までだったら回復が追いつかなかったようなトレーニングでも、目的の強度に到達しながらギリギリ継続する事ができる。

初めはトレーニングの立て方が悪かったのかと思いましたが、よくよく振り返ってみると受けるダメージに対しての耐久力が上がった結果、回復の余裕が出来て、練習を高いレベルで継続出来るようになったのではないかと。

だから余裕を感じる。(出し切ってしまってる感じがしない)

具体的に数値に出せてるわけではないので、あくまでも感覚的なものになってしまいますが、確実に耐久力は上がってると思います。

少しづつ、少しづつ、気がつかないレベルで、でも確実に体は変化してきている。

毎朝、練習ノートに体の回復状況とその日の調子を1-10で記入しているのですが、高い負荷の練習をしたあとでも点数が落ちてなかったり、落ちた後でも、軽めの練習を挟むだけで回復できていたりと、以前とは明らかに変化しているのが見て取れます。

まあ、そんな感じでウェイトトレーニングいいよ!って話でした。

ウェイトトレーニングに関しては、これからも進捗をちょくちょく上げて効果と思います。

というわけで以上!

それでは!