古山 大(フルヤマ タイシ)
TAISHI FURUYAMA
プロフィール
1995年4月28日生
東京都西東京市出身
身長:165cm / 体重:59kg
最終学歴:流通経済大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
競技開始:2004年6月
日本代表選出回数・5回
主な成績
2015年 日本学生トライアスロン選手権、優勝
2017年 日本U23トライアスロン選手権、優勝
2018年 アジアU23トライアスロン選手権、2位
2019年 茨城国体3位。日本選手権11位
2021年 日本トライアスロン選手権4位
自己紹介
私がトライアスロンに初めて出会ったのは、2004年5月、日本ではちょうどアテネオリンピックが盛り上がっている時期でした。当時小学校3年生の私はスイミングクラブの選手コースで毎日練習をしていました。
私のトライアスロンとのファーストコンタクトは、当時にしては珍しいと思いますが、練習風景を目撃した事でした。スイミングスクールのテラスで大人たちがローラー台(自転車を台に固定して漕ぐ練習器具)を必死に漕いでいる姿をみて、「あの自転車に乗ってみたい!」と思ったのが全ての始まりでした。
その後はクラブ唯一のジュニア会員として大人の会員の方々や在籍していたプロ選手達によくしていただきながらトライアスロンへの理解を深めていきました。
本格的にオリンピックを意識し出したのは2004年8月。クラブの会員さん達とアテネオリンピックのトライアスロンの放送を観戦した時でした。それまで競泳とサッカーをしていた私は、「世界一」という称号が言葉として理解していてもイマイチピンときていませんでした。しかし、アテネオリンピックのレースを観て、
「自分のやっているスポーツは「ここ」に繋がっているんだ。」
という衝撃と共に世界一という場所までの道筋がパァっと目の前にひらけたような感覚を得ました。世界一の座を賭けて、世界一のレースをする舞台。私はあそこに立ってレースがしたいという夢を持ちました。
この時の想いが未だに胸の中に残って、私を突き動かす原動力となっています。未だに折れそうになる日も多々ありますが、あの日の想いや応援してくださる方々の声が、次の一歩を踏み出す力になっています。
人としても競技者としてもまだまだ未熟な私でありますが、トライアスロンという競技を通して少しでも自らを高め、その経験を周囲の人々に伝えていければと思っております。
面白いなと少しでも思っていただけたら、これから応援していただけると幸いです。
応援よろしくお願いします!!!