栃木国体レースレポート

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栃木国体11位でした!
応援ありがとうございました!
茨城県代表として挑んだ今レース。県にポイントを持って帰るためにも8位以内には入りたかったところですが、なかなか上手くは行きませんでした。

スイム
水温が低いためウェットスーツ。ウェットスーツでのレースは5月の潮来以来。だからといって特に苦手があるわけでもないので、そこはあまり気にしなかった。場所は左端を選択。思惑通りの位置をとれたので、いい感じのテンションでスタート。
しかし、スタート後想定外の事態…というか自分のスタートダッシュの初速が周りと比べてとても遅かった。左ラインの頭を取って、右ラインの頭と第一ブイで合流するつもりが、第一ブイ到達時には右ラインの中腹あたりと合流。ブイ周りでボカスカしながらターンすると先頭集団と中切れが起きていた。なんとか追おうとするも上手く行かず、スイムは大幅に遅れてしまいバイクへ。

バイク
スタートダッシュで追いつくとかそういう次元の差ではなかったので、集団を組んで前を追うことに。しかし、上がった息がなかなか戻らず先頭を引けない。コースレイアウト上、少人数に集団を絞って追うためにペースアップをしたかったのだが、そんな仕掛けもできないほど。とにかくローテーションに入るので精一杯だった。集団で巡航しながら20km過ぎから徐々に息が整ってくる。しかしもうその時には、息をあげられない分パワーで補っていたツケが回ってきており、今度は脚に力が入らない。どうしようもなくなって集団に残ることしかできなかった。「今日は苦しむ日だ」と覚悟を決めてランへ。バイク終了直前にケイデンスを110あたりまで上げて脚の反応を良くしつつ、一発にかける。

ラン
勢いよく飛び出したはいいものの数百mで失速し、順位争いから転落。それでも苦しむと覚悟を決めた以上、諦めずに最大スピードで走り続ける。今年課題として取り組んできた練習の中でパワーやスピードは身についていたが、強みの持久力が疎かになったか?思うように動かないもどかしさを抱えながらフィニッシュ。
過去最高に納得の行かないレース。しっかり積んできた練習がうまく発揮できず、すっきりしない。それでも苦しんだからこそ得られた教訓もあると信じ、翌週の日本選手権へ向けて調整開始。

振り返れば反省点も多いが、全てがその場でどうこうできたか?というよりも根本的な能力として対応できなかった感じ。ウ~ン目的を持ってしっかりと練習はできてるからやっぱり内容かなー。
とにかく落ち込まずに次だ!