こんにちは!
日曜日、秩父宮ラグビー場で開かれた”東芝ブレイブルーパス東京 VS NECグリーンロケッツ東葛”の試合を観戦してきました!
こういうスタジアム競技を観戦に行ったのは殆ど初めてかな…?というくらいのスポーツ観戦初心者なので、ラグビーの面白さ以外にも色々気づくことがあって面白かったです!
トライアスロンの大会にも活かせそうな部分、取り組むべき課題みたいなのが見えてきていい勉強にもなりました!
と、いうのも今回、対戦チームの片方に知り合いがスタッフとして在籍していたため、観戦しに言っただけの私。ラグビーのことよくわからずに行きました。
が!そんな私でもゲームをしっかり理解できるような工夫がされていて、「現地で見るスポーツは良いな!」と感じることができた一日でした。
まずスタジアに入ると、今日の試合がどんなものなのか、というのが至るところにわかりやすく掲示されてるのが印象的でした。
今日はどんな試合でどこが見どころで、アウェーチームはどんな戦術を使ってくるのでホームチームとしてはこう立ち回りたい…みたいなのが、スタジアムのいたる所に掲示、もしくはアナウンスされていました。
で、最も印象的だったのが「いまフィールド上で何が起こっているかの解説」が大型スクリーンに逐一映し出されたところです!
今ゲームが止まっているのはノックオンなのか、オフサイドなのか、なんかもっと他の違反なのか…というのが、試合が止まる度に映像とともに解説が入って、私なんかでも置いてけぼりにされることがなく試合を観る事ができました。
あとは、映像だとボールのある周辺しか映し出されないのですが、それ以外の場所で「え?!こんな事してるんだ!」みたいのがあって面白かったです。
例えばスクラム組むときもそれに加わってない選手は何をしているのか、とか。
攻守のときにボールに関わっていない選手はどんな行動とってるのか、とか。
給水スタッフとかメディカルスタッフが「え?!こんなタイミングで入ってくるの?!」という場面だったりとか、とにかく映像じゃ映らない部分までみることができて大満足でした。
ちなみにボールは動いてないのに時計は動いてるシーンがかなりあってびっくりしました。ラグビーってそういうルールなんですね。
一試合初めて生で試合を観て、色んな所で色んな事が同時に起こっていて、ルールわからないでみてても面白いスポーツだなぁ、と思いました。
と同時に、「スタジアムで試合する」というのがこれほどまでに観客を巻き込む力に秀でている事に驚きました。
うまく言えないですが、これはトライアスロンのようなスタジアムを持たない「公道スポーツ」にはない強味だと感じました。逆に言えばトライアスロン観戦に足りない部分はそこかな…?とも思ったり。
ラグビーはプロリーグが立ち上がって間もないため、あれでもまだまだらしいのですが、「観る」スポーツとして工夫されたものから学ぶべきものがトライアスロンには多いように感じました。
だって選手達の魅せ方カッコ良いですもん!ありゃ、ラグビー選手になりたい!ってなりますよ。
「やって楽しい」ももちろんですが「観ても楽しい」がないと本当の意味でのそのスポーツの発展は無いんじゃないかな、と思ったりした週末でした。
ま,僕のような一選手に出来ることなんてたかが知れてるかもですが、それでも何かしないよりはマシだということで、この国でトライアスロンが「観ても楽しい」スポーツになる日を夢見つつ、、まあ、色々知見を広めてるって話でした。
それでは!