トレーニングの効果が出るまで、だいたい3ヶ月。

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くらいの期間かかるらしいですっていう話です。
なんか体の成長やら順応やらなんやらの関係で、トレーニング効果が出てくるのには大体3ヶ月くらいかかるよっていうのを言われて育ってきました。
「なんで3ヶ月なの?」って部分の説明は割愛します。説明すると長くなるし、何より僕も理解しきれてるわけじゃないんで。
というかなんで3ヶ月なんだ?

まあ要するに何が言いたいかと言うと、今日やっている練習の良し悪しはは三ヶ月後になってようやくわかるということです。
そのためにはとにかくまず3ヶ月続ける必要があります。

これは僕の感覚なんですが、3ヶ月続けてると、その取組が良い取り組みの場合、
初めて間もない頃、、、動き、タイム、感覚のどれかが急に良くなる。
1ヶ月くらい経過、、、動き、タイム、感覚のどれかがしっくり来なくなる。
2ヶ月くらい経過、、、徐々に何がどう変わったのか、それが良い変化なのか、がわかってくる。ちょっとずつパフォーマンスが良くなってくる。
3ヶ月経過、、、実戦で利用できるレベルにまで体に染み付く。以前の動きと意識して使い分けられるとgood。
って感じで段階を踏んで少しづつ身につけられます。

12月頭の茨城県強化合宿

今から3ヶ月前というとだいたい12月の頭くらいですね。
私の場合、オフシーズンの本格的な強化を始めたくらいのタイミングでもあります。
この冬の間の強化のテーマとしていたのは「維持できるペースの底上げ」。
だらだらと長く動くことだけは得意だったので、そこのスピードを底上げしてみたらどうか?というのが今冬の課題でした。

スイムはフォームを一部変えました。

今までは短時間の最大スピードを上げることによって、相対的にレースで使う中間走のスピードもあげる「上から引っ張り上げる」ようなアプローチをしてきました。
しかし、この冬はあえて逆の方向からスピードに対してアプローチをしてみました。
イメージで言うと「下から押し上げる」ようなアプローチ。
レースで使う領域の強度を細切れにして何度も何度も繰り返して動作を最適化させていくイメージ。
その分練習時間も伸びてしまうのですが…。

ここまでやってきた感触としては、目論見通りに強化が成っているなぁというイメージ。
しかし同時にあともう一声欲しいと言うのが本音です。
ここから三ヶ月後となるとだいたい前半シーズンど真ん中の6月。
そのときにどんな力を付けていたいかを想像して、明日以降の練習も組んでいく感じです。

というわけで今日はここまで。
本音を言うともう少し練習の設定を上げたいなぁ。。。

それでは!!