日々レベルアップするために、天井を踏み越える

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皆さんこんにちは!
気付けば1月も終わり。如何お過ごしでしょうか?

私はと言うと、着々と近づくシーズンに向けてトレーニングの内容が少しずつレースを意識したものに変わってきました。

レースが近づいてきたという事で、練習の内容もいわゆる冬期トレーニングの「息が切れない強度で長時間動く」練習から「速度と強度を求める内容」に変わってきました。

レースに向けてトレーニング内容も変わっていく時期

ダイレクトに能力の上限値に刺激を加えるような練習ですね。
私が1番嫌いなのが、この期間の練習です…。

この期間の練習の苦しさをどう表現したものかと考えたのですが…
例えるなら、息が続く限界ギリギリまで水の中に潜り、溺れる直前に浮き上がって、息が整う前にまた水の中に潜って、溺れる前にまた浮いてきて、また息が整う前に水に潜って…

という感じです。

イメージつきますでしょうか。

で、練習ですから潜っていられる時間をどんどん伸ばしていこう!って言う感じに日々トレーニングしているイメージです。

いやー!きつい!とにかくキツイ!

キツイんですが、こういうギリギリの練習をしてると現時点での自分の天井というか、押し上げるべき天井みたいなのが分かるようになってきます。
ここより先にはまだ行けないんだな、とか、ここから先がキツイんだな、とか。

で、繰り返し繰り返しその天井にぶつかっていく事で、少しずつですが、その天井が押し上がっていく。
押し上がってくことで全力のレベルが上がってく…って感じですね。

競技者としても長年トレーニングに勤しんできたからか、最近この天井がどこにあるのかが割としっかりわかるようになってきました。

ハッキリわかってしまうと「ここから先はキツイ!」っていうのがわかってしまうので、そこから先に行くのが怖くなってしまうのですが…まあ、強くなるには踏み出すしかないですしね。

余計な事が頭にあるとその天井を越すことが出来ず、越えるための最後の一歩が出なくなってしまいます。

ここから先はきつい!ってわかってしまうと止めたくなるのが普通の人の性

なので、最近は練習に向かう際はしっかりと練習に向き合えるように頭の中を整理してスタートするようにしてます。

考えすぎるのが私の悪い癖ですが、考えられるからこその強みで、練習の度にこの天井を踏み越えられるよう常に試行錯誤しています。

そんな感じで、日々真っ直ぐに競技に向き合えてる今は、キツくて苦しいことばかりですが、それさえも楽しんでいられてるんじゃないかなぁって感じです。

まあ、そういうわけで、今年はシーズンインも昨年より早め。
しっかり練習出来るのは今しかないからこそ、自分自身に向き合いながら着々とトレーニングを進めていきます!

というわけで以上!
それでは!