皆さんこんにちは!
暖かくなってきて、レースシーズンの足音も聞こえてきました。
今年は国内のエリートレースが少ないため、海外レース参戦へ向けて少しずつですが私も準備を進めています。
レースへ向けての練習はもちろんですが、海外遠征へ行くぞ!となった時に一番労力が掛かるのは、練習よりも寧ろ移動行程や宿泊先決めなどの事務作業だったりします。
海外遠征!となった時にまず一番最初に決めるのは出場するレース。
何処の国の何時あるレースに出るのか?
まあ、これは国内レースとあまり変わりませんね。すぐ決まります。
で、大会側に連絡。英語で。
エントリーはJTU経由でしてくれるので、ここでは軽くあいさつ程度。
日本から行くのでわからない事だらけだから色々教えてね〜。って感じで。
Hello!!
I’m Taishi Furuyama.〜
次に入国に関して。ビザがどうなってるか?とか。
今までであれば、”JAPAN passport”は世界最強だったので、どこの国行ってもスムーズに入国でき、ここの項目はほぼスルーだったのですが…最近だとまあ大変。
規制とか入国後の隔離の有無とか。
まあ、それも最近は日本から出てくのはかなり楽になったんじゃないかな…?
日本は帰ってくるのが大変です。
で、航空券。
僕たち選手は「日本出発日」じゃなくて「現地到着日」を決めて飛行機を探します。
現地での調整練習のスケジュールがありますからね。
僕はだいたい2,3日前入り派。
公式のコース試走と競技説明会が前日(コンチネンタルカップの場合)なので、それより前に入りたい。
西周りの移動の場合は、そんなに時差は気にならないですが、東周り(日付け変更線を越える)の移動の場合は時差ボケするので、3-4日前がいいなぁ。
まあ、希望通りは難しいですけどね。
で、宿泊場所。
だいたいは大会が用意したオフィシャルホテルなんですが、それが無い場合もけっこうあるので、その場合は自分で探します。
選考基準は国内大会と一緒で「会場に近いか?」。
トライアスロンは英語が公用語なので、殆どの国のレースで英語分かれば何とかなるのは救いですが、逆に大会関係以外のところとのやり取りは現地の言葉がほとんど…。
あ、練習場所について大会側に聞くの忘れてた。
プール、もしくは泳げる場所はあるか?って。
スイムだけは場所が無いと練習出来ないので。
バイク、ランは道があればそれだけでいいんですけどね。
さあ、次は空港からホテルまでの移動手段。
これもだいたいは大会側に頼めば送迎を手配してくれるのですが、「自分で来てね〜」ってところもあるので、その際は手段の手配です。
で、ここトライアスリートあるあるなんですが、普通にタクシー頼めないんですよね…。
でっかいバイクケースがあるので!!
なので、それを積めるタクシー手配になるんですが、大変…。
やっとの思いで手配しても、予約と違う普通のタイプのタクシー来たりするので…。(チリで過去に1回ありました笑)
で、ここまで来たら、、、あとはなんだ?
予算立てていくら掛かるか〜?の計算かな…。
まあ、他にも荷物の超過料金とか現地での食費とか、色々ありますね。
こういうのを一通りやっていざ出発!
でも、どんなに徹底してスケジュール立てても不慮の事態が起こるのが遠征。
それは行き先の国がどうこうではなく、どんな遠征でも不慮の事態は起こります。
そういうのを帰ってきて笑い話に出来たら最高ですね。
まあ、こんな感じで日本のトライアスリートが毎回遠征前にやっている事務作業でした。
この作業面白そう!と思った方、連絡ください。
マネージャー募集中です笑
それでは!