接地時間、ストライド、ピッチ、速度、ブレーキ、跳躍高、、、etc
「走りの速さ」を決定づける要素は沢山ありますが、「もっと速く走りたい!」となったときに、「どの部分に手を加えれば良いのか?」というのは、実はなかなかわかりにくいもの。
というか、そもそも走速度はどんな要素がどんなふうに絡み合ってどう影響した結果決められているのか?
そして自分はどういった特徴を持った走りをしているのか?
という風に走りに対して色々と突き詰めるとこういう壁にぶち当たるのですが、この度それらの疑問に回答をくれる素晴らしい機械に出会いました。
それが「opto jump」です.
今回は立正大学データサイエンス学部の永田聡典先生と学部生さん2名のご厚意とご協力のもと、optoを使って色々なシチュエーションを想定して、それぞれに対してのランニングパフォーマンスを測定してもらいました!
「opto」とは平行に並べられたセンサーの間を走ることで、足にセンサーが反応し色々なデータをとってくれる機械です。
設置の都合上、スプリント選手の測定に使用されることが多いとのことで、永田先生ご自身はエンデュランス系の選手の測定は始めてとのこと。
そんな重要な役割を私なんかが担ってしまって大丈夫なんでしょうか…。
optoには測定方法のフォーマットはいくつかあって、実験や研究のデータ取りではそれらのフォーマットに従って走ったデータをとるそうなのですが、今回は永田先生、学部生2人全面協力の下、私の好きなように走ってそのデータをとってもらえることになりました。
メチャクチャ贅沢です。笑
というわけで、エニアグラムタイプ5系トライスリート(笑)として取りたいデータを取れそうなフォーマットを提案し、3日間に分けて走らせてもらいました。
概要を説明すると
・元気な状態でのパフォーマンス
・バイク後の状態を作ってのパフォーマンス
・走りの意識を変えてのパフォーマンス
の3パターンに分けて実施させてもらいました。
で、測ってみたら、面白い!!!
「やっぱりそうなのか。」という納得を後押しするデータや、「え?!意外だ!」という自分の持つ感覚とは違う数値が出たデータなど、やればやるほど色んなことがわかってきて非常に興味をそそられました。
あくまで「今回測定した結果、」という注釈はつくものの、今の自分に「何があるのか」「何が必要なのか」そして「果たして特別な何かを持っているのか」というところが朧気ながらも見えてきました。
ランニングに関しては、自分の中では一番強化方法が定まっていなかった部分なので、このデータを元にして、どんどん強化していければなと思います。
可能ならトレーニングを積んで、その結果を測定する感じでまたお願いしたいですね。
というわけで有難う御座いました!
それでは!