「ふるいにかけられる」の「ふるい」の正体

ブログ

皆さんこんにちは!
年末年始が過ぎ、新たな日常が戻ってきた古山大です!
この週末は久々に拠点で過ごしました…。

さて、年末年始と私は2つのJTUリージョナル合宿に参加させて頂いたのですが、そこで思ったことがあります。
思ったことというか、感じたことか。
それは「あ、これ「ふるい」だな…。」という感覚です。

「ふるいにかけられる」…。
選手として登っていく過程では、常に「ふるい」にかけられ、その度に生き残っていく必要があります。
大抵は、その「ふるい」に例えられるのは結果とか成績になるわけなのですが、今回私が感じた「ふるい」は、「技術」です。

年末の館山合宿。
自転車選手の中里仁選手からロードの乗り方、トレーニングについて学びました。
年始の千葉合宿。
TWOLAPSの皆様から走り方、走る時の体の使い方について学びました。

この2回で学んだ事。これを身に着けられるかどうで、今後選手として大成できるかどうか決まってきそうだなと強く感じました。
私にしては珍しく、理屈ではなく直感で。(なので間違ってるかもですが…笑)

と、いうのもこの2回で学んだ事。いわゆる「天才型」と呼ばれる選手は意識せずとも出来てる事なんですよね。
もしくは、途中で気付いて身に着けたか。
どちらにせよ強くそれは感じました。
「同じ練習をしてるはずなのになんでアイツの方が…」という経験、皆さんもした事あると思います。
私も数え切れないくらいしてきました。
今回、その部分に対しての解答の一部が渡された感じです。
「アイツにあってお前に無いものはこれだ!」
みたいな。

それくらい絶望的なまでに出来ない事が多かったので。笑…
ですが、これはチャンスです。
まだデータや解析技術の少なかった時代なら、一生わからずにそのままふるいにかけられてサヨウナラ。だったところを、現代ではその「才能」に関しても徐々にデータが集まり、解析が進んでいます。
そして、後天的にどうにかなる部分、ならない部分。ならない部分を補う方法などが、もの凄い勢いで更新されています。
「ふるい」の正体を「知る」事が出来る時代です。

つまりあとは自分次第。
今回私は今目の前にある「ふるい」の正体を知りました。
そしてそれをクリアする方法も知りました。
あとは身に着けられるかどうか。

どれだけデータが集まっても、どれだけ知識があっても、スポーツをやるのは私の体です。
体現できなければ、それは知らなかった

人と同じ末路を辿ることになります。

ただ、その事を理解して、久々に興奮しています。
ジリジリと胸のうちから徐々に徐々に焦がされていくような焦燥感と好奇心が入り混じった感覚。
早く消さなきゃ焼かれてしまうと思いながらも、もう少し、もう少しだけこの可能性について試す時間がほしい!という真逆のベクトルをした想いがグチャグチャと入り混じって、すごく楽しいです。
結局これが楽しくて競技を続けてたんだよなって、久々に思い出しました。

というわけで、現状やるべき事が目の前に現れて絶賛頑張ってる私です。
ボーッとしてるとシーズンなんてすぐ来てしまいますからね!

以上!
それでは!