HOKA ONE ONE RINCON2

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皆さんこんにちは!
朝が寒すぎて、起動に倍の時間がかかってます🥶
古山大です。やっぱり寒いのは苦手。

というわけで、HOKAONEONEのRINCONシリーズをジョグシューズとして履き出して1年くらい経ったので、レビューというか率直な使用感でも書こうかなと。
まあ、今更感はありますが。
で、書き始める前に一言。
最近ランニングシューズ全体的に高くなりすぎじゃないですか?笑

ゴツゴツしたこの見た目がなんだかワクワクする。

クッション性
「HOKAONEONEと言えばクッション性!」という勝手な認識があるくらい、ホカといえばクッション性、逆に言えばスピードの出ないトレーニングシューズのイメージでした。
寧ろそれを求めて購入。
最初履いた時は「これでホントに走れんの?」ってくらいのクッション性で、びっくりしました。
公式サイトにも書いてありますが、ホントにマシュマロが入ってるんじゃないかって(HOKAONEONEの公式サイトにマシュマロがどーのとか書いてた気がする。間違ってたらスイマセン)くらい着地による衝撃のダメージが少なかったです。
それでもRINCONは、HOKAONEONEのシューズ(カーボンプレート無し)の中でも軽さ+スピーディ寄りだと言うのだから驚きです。
でも、確かに柔らかさは感じるものの、一番美味しい部分でしっかり蹴れれば反発が返ってきてくれるので、上手く丁寧に走れば全然スピードが出るシューズ。
3:30/kmくらいまでなら頑張れば出せます。

兎にも角にも脚へのダメージという観点で見ると、今まで履いてきたシューズの中では抜きん出てるイメージ。

ただ、調子が悪い時、やたら着地が硬く感じる時があったのですが、あれはシューズの問題か人の問題か…。

良いシューズ。履きやすいし走りやすい。役割に特化している分、使いやすい。

履き心地
これはフィット感というか、履いてて感じるストレスに関して。
フィット感に関しては、特に言う事なしです。
アシックスやヴェイパーフライを26.0で履く私ですが、RINCONも26cmで丁度良かったです。(ターサージャパンだけは25.5でした。)
ジョグシューズのため、距離はかなり走りましたが、靴擦れやマメなどは一切ありませんでした。

そして重さは、、、重い。
これは仕方ないのですが、なにせ今までジョグシューズらしいジョグシューズを履いたことがないので(レースで使ったターサーをジョグ用に下ろして使ってました)、この重さはなれるまで時間が掛かりました。

あとは、調子が悪い時はトコトンスピードが出ない。
先程、一番美味しいところで蹴れれば反発が返ってくる、と書きましたが、それは逆に言うとそうじゃない時は上手く走れないという事。
こういう時は足に優しい性能が逆に煩わしくなる。
まあ、これはシューズの問題と言うより走り手の私の問題ですが。
逆に言うと、この特徴を生かしてインパクトのタイミングを体に覚え込ませるツールとしても有用。
ウィンドスプリントのときはそのあたり意識して走ってました。

普通はここまでは使わなくていいと思います。

耐久性
私は10ヶ月くらい一足でやってました。(1月くらいから10月の日本選手権まで)
なのでまあ、それくらいの耐久性はあるかと。
ですが、写真見てもらうとわかると思いますが、明らかに使用限度超えてます。
めくれ始めた時のこと考えると半年くらいかな…。
でも、この状態でも十分に使うことが出来るので「使えなくなるライン」で見るなら、耐久性は低くないと思います。
まあ、最後は裏が削れすぎてなにもないアスファルトで滑ってましたけど…。

まとめるとジョグシューズとしての性能はかなり高い印象です。
ダメージも怪我のリスクもかなり抑えて練習することが出来ます。
その代わりに、他のスピーディーなシューズと比べるとクッション性以外が劣る印象。
ですが、ジョグの役割であろう「怪我を予防し、練習を継続する」という目的にはガッチリあった性能だと思います。
「役割に特化したシューズ」って感じ。
スピード練には向かないけど、距離を積むならこれ!って。

というわけでシューズレビューでした。
今後もブログのネタがなくなったら、アイテムのレビューあげようと思います。笑

それでは!