皆さんこんにちは!
2/19-3/7の約2週間で、キューバ→メキシコと南米を転戦してきました!
海外からだとHPを編集できず、久々のブログ投稿です。
というわけで、今回は2/26にキューバ・ハバナ開催されたAmericas Triathlon Cup La Habanaのレースレポートです!
レースに向けて 出国~入国、当日までの過ごし方
今回の遠征は、
・2023シーズン初戦
・時差14時間の時差調整
・暑熱順化
の観点から少し早めに現地入りをしました。
日本を出国したのが2/19(日)18:30。
まず最初に、カナダ・モントリオールまで11時間のフライト。
時差の関係で、現地についたのが2/19(日)16:30。そこでトランジットホテルに一泊し、翌2/20(月)8:00のフライトでキューバ・ハバナ入り。
現地着は2/20(月)12:00。ここからレースまでの6日間、調整練習が始まりました。
まず今回は、時差調整を行う為に早めに現地入りしたため、レース前最後のポイント練習(強度の高い練習)を現地でやることになりました。
実はこれは私にとっては珍しい事で、大抵の場合国内で調整練習を済ませてから移動してしまうので、正直何をすべきか?の部分で迷っていました。
結局、普段している練習の量を落として質は保ったままのメニューを行いました。
これが良かったかどうかを正確に評価するのは難しいですが、今回はポイント練習のタイミングでまだ体調や疲労具合も安定していなかったので、もしかしたら今回に限っては少しやり過ぎだったかもしれません。
と、そんな反省もありつつもレース当日に向けて調整していきました。
ちなみに、現地に入って最初に入ったホテルからホテルを変えました。
設備とサービスが事前に聞いていたものとあまりにもかけ離れていた為、レースに必要な準備が出来ないと判断したからです。
結果的にこの判断は正しかったと思ってます。
レース開始・スイム
レース当日、体調の調整は上手くいき、時差ボケや移動による疲労はほぼ抜けていました。
ウォーミングアップの時の感覚もよく、いい状態でレースに臨む事ができました。
スタート直後はバトルで潰されたりせず、自分のスペースを確保しつつ集団に着く事ができました。
そこから徐々に自分のポジションを上げる様にスタートダッシュからペースダウンした選手を追い抜いていきました。
そのまま第一ブイを通過してのですが、第二ブイ通過後、自分の一つ前を泳ぐ選手が中切れ。
慌ててその選手を追い抜いて集団に着こうとするも、中切れを起こした選手が追い抜く私の頭や腰を引っ張り前へ行かせない。
コース外側に大きくずれて、距離を開けようとするも執拗に私の腰に手を掛けて引っ張ってくる。
そうこうしている内に集団はどんどん離れていき、結果千切れた張本人+私+私の後ろに居た選手の計4人が集団からドロップアウトしてしまいました。
明らかにルール違反の妨害行為なのですが、審判が見ていないのでノーカン。(私も番号控えてなかった)
まあ、あのポジションに居た私が悪かったですし、この選手を振り切るだけのパワーと、そもそも集団後方のギリギリの位置にならない様なスタートダッシュの能力が足りなかったのだと思います。
バイク
千切れた選手を含める4人でスイムアップ。前方30秒、後方30秒にそれぞれ大集団。
当然前の集団を追ってこいだのですが、捉えきれずバイクスタートから15分程の位置で後ろの大集団に吸収されました。
その後は大集団の中で時折ローテーションに加わりながら残りの距離を消化していきました。
バイクスタート直後に前の集団が30秒前だった事は、フィニッシュ後に気づきました。(レース中は見えていなかった)
状況次第では30秒は十分追い付けるタイム差なので、スイムでミスをしても挽回出来るように、バイク走力、特に8分くらいのダッシュは積極的に上げていくべきかと思いました。
ラン
集団の先頭を取るために、スタートは少し落ち着いて入りました。が、思った様に脚が動かず。
結局ゴールタイムは35分。レースの初めの方で崩れてしまった「流れ」を立て直す事ができないまま終わってしまったレースでした。
しかし、その中でもバイク・ランに関しては、「レース強度で走ると腰が痛くなり、終盤ペースを維持できなくなる」という最近の悩みである症状が出てこなかったりと、細かい部分の小さな進歩は感じられました。
昨年から1年以上かけて取り組んできたトレーニングと動き作りが少しずつ身についてきているのかと思います。
振り返って
正直、上手く行かなかったレースでした。
しかし、結果には繋がりませんでしたが、その中でも状況をなんとかしようと足掻き続ける事ができたのは良かったと思います。
ここから次のメキシコに向けては、「足りない部分は何だったのか?勝つ為には何ができるか?」を考え続けて、よりシンプルに競技に向き合い続けられた期間だと思います。
そちらのレースレポートも楽しみにしていてください!
それでは!