年末恒例、煩悩スイム！

皆さんこんにちは！
今朝、起床時に目覚まし時計の室温が3度となっており、布団から出ることにかなりの苦行を強いられた古山大です。
オフの日なので暖房の予約タイマー忘れてた…。

さて！やってきました煩悩スイム！
年末につく除夜の鐘よろしく、１０８本泳ぐことで煩悩を退散させ、良い年を迎えようという、トライアスロン界に脈々と受け継がれる謎風習。笑
延々とプールを行ったり来たりするだけの練習に、煩悩どころか正気まで退散しそうになりますが、今年も懲りずにエントリーです。

で、今回は鹿島の松丸真幸さんがコーチのイベント。
朝、プールに行くとホワイトボードの前で松丸監督と流通経済大学の田山監督が何やらあーでもないこーでもないとペンを走らせてました。
松丸監督の口から時折漏れる「おかわりだよ、おかわり。」という言葉がなんだか不穏。おかわりはご飯だけで十分です。
時間になり、イベント開始。
本日のメニューはこちらです！バンっと効果音でも付きそうな勢いで出されたホワイトボードに書かれてたのはこんなメニュー。

１００×１０　１：３０
１００×４０　１：２０
１００×１０　１：４０
１００×４０　１：２０
１００×２０　１：３０

あれ？ひーふーみーよー…。
１２０本じゃん！！！
ちょっとちょっと間違ってますよ！いくら私でもそんなに煩悩無いですって！
と松丸監督の方を見ると満面の笑み。
マ、マジか…。

というわけでスタート。
一本一本煩悩を払うつもりで消化していきます。
まだ救いなのはサークルに変化があることでしょうか。
淡々と泳ぎ続ける時間が短いだけに、正気は失えど意識までは失わずに泳げます。笑
それでも３時間近く、２５ｍに掘られた穴の中を延々と行ったり来たりするわけです。
時折、体と心が分離して「アレっ？！今オレ何やってるんだっけ？あ、泳いでるのか。」みたいなことが起きるわけなんですが。多分これは、煩悩スイム経験者にしかわからない感覚ですね…。
でも、今回私達は１０８ある煩悩を払い尽くして尚、１２本余計に泳いだわけで、その１２本で私達は一体何を払ったのだろうか…。

というわけで参加者皆無事完泳。おつかれ様でした！
…というのもつかの間、何故かチーム分けを始める田山監督。
「はい！じゃあリレーします！」
満面の笑みからの「おかわり」宣告。まじかよ…。😂