速く動かす意識・大きく動かす意識は3種目で共通するのだろうか。

ブログ

人には癖や向き不向きというものがあって、それは体の動かし方の意識(イメージ)でも似たような事があるのかなとふと思いました。

簡単にランニングを例にすると「ピッチ」に意識を置くか、「ストライド」に意識を置くのか、という2通り。
その意識で動いた結果どうなるかは置いといて「こういう意識で動かすと上手く動かせる」ってヤツです。

トライアスリートは、これが水泳と自転車にもそれぞれ2通りずつ存在するわけですが、人によって上手く意識できるものが「ピッチ」なのか「ストライド(一発の大きさ)」なのかは、ある程度3種目で共通してくるのかな?とふと思いました。

これは最近発覚したことなんですが、ランニングに於いてどうも私は「ストライド」よりも「ピッチ」に意識をおいた方が結果的にストライドもピッチも高く走れるらしいです。
立正大学てopto jumpを使用させて頂いたときに発覚しました。

で、よくよく考えてみたらスイム、バイクも調子良い時、もしくはレース中ってピッチ・回転数の意識だなと。
ポンポンと気持ちの良いリズムを保った中でフォームをどうこうしようと考えられる状態が結構パフォーマンスが良かったりします。

この冬場は、各種目ピッチよりもパワー的要素を高めようとして、少し遅めの動きを重点的に行いましたが、あれは私の体には合わなかったわけですね。(もちろん強化方法として低ピッチを選択してたのですが。)

何が言いたいかというと、水泳・自転車・ランニングはどれも「単純動作の反復運動」です。
「運動」という大きな枠で見た時に、この3種目は同じ場所に分類されるわけです。
という事は、それぞれの種目でそれぞれ改めて別の意識を探さなくても、3種目やってるからこそ共通して意識できる部分はあるんじゃないかな?と思いましたって話でした。

以上!それでは!