継続して練習するために 疲労の管理方法②全力でやるのだけが良い練習ではない

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皆さんこんにちは!
継続して高いレベルの練習を繰り返していくのに、前日の疲労を引き摺ってしまうことは一番の障害です。
かと言って1日の疲れ具合なんて、なかなか自由にコントロールできるものでもないし。。。
ということで今回は、自分でコントロールできない疲れの原因がある中でどうやって疲労をコントロールしながら練習をしていくべきかを書いていこうと思います。

全力でやるのだけが良い練習ではない

・基本的に限界を超えて疲れ果てることはNG
まず大前提として、私はどんなにやりたい練習があっても、その日1日で疲れ果ててしまって、翌日以降練習進行が出来なくなるような事は決してあってはならないと考えています。
練習で1番大切なことは、必要なことをコツコツと積み上げ続けることです。
1回良い練習が出来たからって、それがそのまま実力になるわけではありません。
大事なのは、トレーニングのポイントとなるビッグメニューも、間をつなぐイージーメニューも同じ様に必要なことを淡々と積み上げていくことです。

そのため、例えば仕事が忙しくて疲れている日があったとします。
そういう日に限って予定していた練習はハードメニュー。出来ないことはありませんが、やったとしても明日以降の練習(もしかしたら仕事)に支障を来すくらいの疲労が残ってしまうかもしれません。
そういう場合は、思い切ってメニューを軽めのものに入れ替えてみてしまってください。
そして後日、余裕がある日に改めてやる予定だったハードメニューに取り組むといいと思います。

「でも、調整の仕方がよくわからない」という方は前回のブログを参考にしてみてください。
1日の疲労を数値化して把握するという項目があったはずです。
だいたい、練習終了時にその日の疲労具合が70-90%になるように終えるのが理想的です。(70-90の間はその日のメニューの強度によって変える)
体感95%を超えて疲労した状態まで追い込んでしまうと、何かしら翌日に影響が出てしまうというのが私の考えです。

1番あってはいけないのは、スケジュール的な都合以外でトレーニングが中断されてしまうこと。
それを念頭に置きながら、多少臆病になりすぎるくらいの感覚でメニューを削ってしまっても良いかもしれません。

仕事や日々の生活など、コントロールできない部分というのは必ず存在すると思います。
その中で練習をしていこうというのは、並大抵の努力では務まらないと思います。
なので「練習をしよう!」と思えている自分を褒めてあげるような感じで、行き過ぎた練習をしそうになったらそっと抑えてあげるのも、目標に向けて長く練習を続けるためには必要かもしれません。

そんな感じで以上です!
それでは!